抽象化とは | ~あいまいな言葉を理解するための方法~

抽象化という言葉に世の中が注目するきっかけを作ったのは、株式会社SHOWROOM代表 前田裕二さんが書かれたビジネス本『メモの魔力』に間違いありません。

2019年2月11日時点で、6刷22万部というすごい数字で売れおり、ベストセラーであること間違いなし!!

Amazonランキング、本のカテゴリ「ビジネス・経済 の 売れ筋ランキング」にて第5位にランクイン(2019.3.21現在)

なぜ、ここまで「メモの魔力」が売れるのか。

それは前田裕二さんがもつ独自の人間性に多くの方が魅了されているからに他ないと考えています。

その影響から多くの方が「メモの魔力」を手に取り読まれている中、最近僕のところにこんなDMが来るようになりました。

 

 

Aさん
『メモの魔力』はとてもいい本なのは、まわりの反応を見てもよくわかります。

 

のりお
ですね。発売して2日目にして、合計17万部も発行されましたもんね。

 

Aさん
それくらいすごい本であることはわかるんですが、本の中に書かれている「抽象化」という言葉があいまいで理解しきれていないんです。

 

のりお
確かに。あいまいですよね。どんなところが理解できませんか。

 

Aさん
たとえば、なにかを抽象化するときにどんな風に考えたらいいのかイメージしにくいんです。

 

 

のりお
なるほど。要は抽象化するときのコツのようなものが知りたいということですね。
上記のような質問は「メモの魔力」が発売されてから、たくさんいただくようになりました。
みなさん、前田さんの考えられていることを少しでも知りたくて、しょうがないことがよくわかります。
なので、今回は抽象化という思考法を身に付けるために必要なことを簡単に記事にしていきます。

抽象化と具体化はニコイチ

 

抽象化を知りたくば具体化をしるべし!!
なぜなら、抽象化と具体化はニコイチであり、抽象化の対義語に位置するのが「具体化」だからです。
「具体化」とは・・・はっきりした形や内容を備えてくること。実体を備えてくること。ー大辞林 第三版から引用
抽象化という言葉を理解したいとき、『あいまいでわかりにくいよ。。。』と,何度も想われたかもしれません。
だらかこそ、具体化の仕組みを一緒に知ることで、より理解を深めることができます。
例えば今、目の前にあるモノをどんどん抽象化していくとしましょう。
その時、同時にしていることが具体化なんです。
この文を見て「え・・・??」となりましたよね。
簡単な図で説明していきましょう。
下記の図は以前、僕が書いたブログで紹介した図です。
左下にある「リンゴ」を起点としたとき、上に行くにつれ言葉がどんどん抽象的になっていますよね。
逆に、一番上にある「食べ物」を起点にしたとき、言葉がどんどん具体的になっていきますよね。
みなさんが言葉をどんどん抽象化していくということは、結果的に具体化も行っているということなのです。
だらかこそ、抽象化という言葉を理解したいとき一緒に具体化の仕組みを知ることで、より理解を深めることができるんです。

抽象化のための構造化

 

抽象化と具体化の関係性をより理解するために必要な方法が構造化です。
なぜなら、やみくもに抽象化しても、その前後の関係性があいまいでは抽象化がもつ本来の効果を発揮することができません。
そんな時に役立つのが、構造化です。
構造化とは・・・単純に言えば、物事や事象を「上位」の対象と「下位」の対象に要素分解し、さらにこれを詳細化         することを言います。

こちらもテキストで説明するより、図で説明した方がイメージしやすと想います。。

(※上記の画像は、ビジネス情報サイトの株式会社ビズオーシャンから引用しています。)

添付したものは、ロジックツリーと言われる、問題をツリー(樹木)状に分解して整理し、その原因や解決策を探る方法を図解化したものです。

これをトップに抽象化したい命題や具体化したい命題を置き構造化していきます。

これを活用することで作業の流れをつかむことができ、言葉同士の関係性が可視化され理解が深まります。

いい抽象化といい具体化を求めたいとき、この構造化がしっかりできているかどうかで効果が全く違ってきます。

 

抽象化に正解はない

 

抽象化を身に付けるためには、一朝一夕でマスターすることはできません。

うれしいことに最近では、多くのDMを頂ける様になりました。

その中で1番多いのは、『どうしたらうまく抽象化ができますか?』という質問です。

もし、これがすぐにでもできるようになるなら、抽象化という言葉の本質をすぐにとらえることができ、私生活やビジネスに転用できています。

でも、なぜそれができないのか。

それは、抽象化を無意識にはしているものの、意識的にしようとするとわけがわからなくなるからです。

抽象化は字のごとく、『あいまい』『突出したもの』などの意味があります。

また、抽象化自体に答えも正解もありません。

順を追って身に付けようとしないと訳が分からなくなるんです。

だからこそ、はじめのうちは完璧や正解を求めるよりも、上に書いたことを意識しながら、自分なりに抽象化してみることをおススメします。

そして、自分の抽象化した内容の結果があっているのか気になる方は、同じように「メモの魔力」を読んだ方に見てもらい意見をもらうといいと想います。

もっと、抽象度の高いものを求められるなら僕らが運営するオンライン塾へ入塾することをおススメします。

同じように抽象化思考力を身に付けるために頑張っている方の抽象化した内容を共有しているので、新たな気づきがあります。

 

最後に

 

今回は、抽象化という思考法について身に付けるために必要なことを記事にしました。

具体化と抽象化の関係、構造化の必要性など抽象化するときにかならず取りくむ方法です。

抽象化思考力を身につけたいと考えている方は、これらについても深く理解されるとより効果的な抽象化をすることができると想います。

逆を言えば、これらを理解せずして身に付けることはかなり難しいと想います。

前田裕二さんの著書「メモの魔力」に書かれている内容をより理解するためにもこれらのことを知っておいて損はありません。

ぜひ、取り組んでみてください。

お知らせ

 

【のりお塾in大阪】の開催決定!!

場所:〒547-0042 大阪市平野区平野市町3-12-15

日程:2019年4月27日㈯

時間:13:00~16:00 <2部制>

▼詳細は下記のFacebookからご確認ください。

今回の記事に参考にした書籍

 

最新情報をチェックしよう!
>

【のりお式】人材育成コンサルティング
抽象化という思考法を活用し、物事の本質をとらえて次なるアクションへ結びつけます。

■特徴1: 向き合うべき事象を俯瞰的にとらえるために抽象化思考を活用します。

■特徴2: 解決すべき問題点のための方法や答えを提示することはしません。

■特徴3: ご依頼主の主体性を尊重し、自ら問題解決するためのサポートを提案。

■特徴4: 個人向けとして、ワークショップ形式セミナーを提案。

■特徴5: 企業向けは、ご依頼内容に合わせて要相談。

CTR IMG